「ドームの縄張り」の卒業、そして新たなスタート

北海道での暮らしをつづったブログ「ドームの縄張り」をご覧いただきありがとうございます。

私たちは2017年10月に宮崎県に移住(U&Iターン)してから更新が途絶えていましたが、愛猫のドームとハウスを天国に見送ったのを機に、このブログから卒業いたします。

このブログにつづってきた多くの記事は、私たち家族の北海道の暮らしの大切な記録です。いつでも懐かしめるようにこのサイトは残しておきます。

かなり古い記事ばかりですが、北海道の自然や暮らしに関心がある方に楽しんでいただければ幸いです。

26年間暮らした北海道、そのうちの10年間の暮らしがつづってあります。北海道では当たり前のことが九州出身の私たちにはとても新鮮でしたし、美しく厳しい自然は多くの感動を与えてくれました。

ありがとう!北海道!!
そしてこれまで「ドームの縄張り」をご支援くださった多くの方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


宮崎に帰ってからは私の高齢の親の介護や実家などの片付けに追われ、あっという間の4年でした。愛猫ドームとハウスも慣れない土地で最期まで頑張って生きてくれました。

5年目に入り、やっといろんなことが落ち着いてきましたので、これから新たに、宮崎の田舎暮らしをつづっていこうと思います。

新ブログは、「竹炭と七輪と田舎暮らし」
https://rocky-wood-job.com


よろしければ、こちらにも遊びにいらしてください(^^)/




最終回、ドーム&ハウス仲良しへの道

久しぶりの更新になります。

私たちの愛猫、黒猫ドームと八割れハウスをかわいがってくださりありがとうございました。


ご報告が遅くなりましたが、
ドームは2020年12月10日享年18歳、ハウスは2021年2月19日享年14歳でこの世を去りました。

ドームはこの三年間、認知症、難聴、白内障、変形性膝関節症、失禁など、人間と同じような老化現象をたどり、もうだめか…という状態を幾度となく乗り越えながらも天寿全うしました。よく頑張ったし十分に生き抜いたねって、腕の中で看取ることが出来ました。

ドームが亡くなる前夜、ハウスが近寄ってきて添い寝してくれてた


その頃ハウスはまだ元気でしたが、ドームが亡くなって急にご飯を食べなくなってしまいました。これには本当に驚きでした。

食事内容を変えたり、強制給餌したり、受診したりしましたが、拒食状態は改善しませんでした。

ぽっちゃり系で愛嬌のあった体系がみるみる痩せていくのは見るに耐え難く、一口でも食べてほしくて、逆に辛い思いもさせました。

よろよろしながらも外に出たがって、そのまま姿を消してしまうのではないかと気が気ではなく、リードをつけてお散歩に付き合いました。どうしても最期は私の腕の中で見送りたいと思っていました。

ドームが亡くなって二か月度、後を追うようにハウスがこの世を去りました。ずっと抱っこして、腕の中で看取ることができたことが救いでした。



決して仲が良かったわけではなく猫団子を見ることもできませんでしたが、長い間一緒に暮らしていた二匹には深い猫の絆があったのでしょう。

ハウスの拒食への対応があったので、ドームを亡くした悲しみに引きずられることがありませんでした。でもハウスをこんなに早く亡くすとは思ってもいなかったので、呆然として現実味がありませんでした。

季節が冬に向かってきて、じわじわとドームとハウスのぬくもりが蘇って来るのです。。。

リビングから見える庭に埋葬し、周りに宿根草の苗を植えました。数年かけて、宿根草で囲まれたきれいなガーデンに作り上げていきたいと思います。

ドームとハウスの写真が沢山あります。可愛さあまりにいつもシャッター切っていましたから。楽しい思い出を残してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。


毎日一枚選んでインスタグラムにアップしています。
cats_rocky_wood_job


また猫と暮らしたい気持ちはあって、気が付くと里親募集サイトで黒猫や八割れ猫を探していたり...

でも冷静に考えると私たちも60歳近くです。これから先20年近く、猫の人生を責任をもって預かれる自信がありません。なのでこの先猫を飼うことはないでしょう。

ドームとハウスのインスタグラムを立ち上げてから、よそのお宅で大事に可愛がられている多くの猫を目にすることができました。

ドームにそっくりだったり、ハウスによく似てたり。
その姿を見ることで救われています。

カテゴリー「ドーム&ハウス仲良しへの道」は天国に続いていました。あちらでも微妙な距離感で二匹仲良く過ごしていることでしょう。寂しくないね。






奇跡の猫団子(もどき)



「ドーム‼」


二度見するハウスと、クールなドーム


ハウス「ドーム、やっと私のこと受け入れた?」
ドーム「…寒いだけ」


ドームハウスのパパの実家(長崎)での一コマ。
念願の猫団子には若干の距離がありますが、この距離感はドームとハウスのママとしては感無量(嬉)。



どんと焼き

美郷町北郷のどんと焼き


櫓組の作業にドームハウスのパパも朝から参加。




神事、神楽、太鼓に続いて


櫓に火が放たれ、


炎が立ち上るにつれ熱気が広がって冷気を吹き飛ばしました。


餅、鶏汁、かっぽ酒(青竹の筒に日本酒を入れ焚き火で燗をつけたもの)が振舞われ、お腹も満たされました(^^)/



2018年もよろしく

宮崎の新年は青空が広がり暖かい穏やかな三が日でした。


ドームハウス一家は元気です。
今年もよろしくお願いいたします。



初めての鏡餅

これまで正月らしいことをしてこなかったけど、地元に戻ったら昔からの風習に触れる機会が多くなった。


鏡餅を飾ってみたら、なかなか美しいと感じた。


ハウスも気に入った?






初めての門松づくり

門松づくりを覚えたドームハウスのパパ。


必要物品は全てそこら辺に生息している。


まるでジャングルの中に立つ門松。






この葉っぱ、南国っぽいニャン。



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